使い方
このページでは、画像の背景を透明にする手順を説明します。ソフトのインストールや会員登録は必要ありません。
1. 画像を読み込む
トップページの点線の枠に画像をドラッグ&ドロップするか、「画像を選ぶ」ボタンからファイルを選択します。スクリーンショットを撮ったあとに Ctrl+V(Macは ⌘+V)で貼り付けることもできます。複数の画像をまとめて選べば、順番に処理されます。
対応形式は JPEG・PNG・WebP・GIF など、ブラウザが表示できる画像形式です。
2-A. AIで背景を消す(写真向け)
画像を読み込むと自動でAIが動き、人物・商品・動物などの被写体を残して背景だけを透明にします。初回だけAIモデルのダウンロードが走るため少し時間がかかりますが、2回目以降はブラウザのキャッシュから読み込むので高速です。
モデルは「そのほかの設定」→「AIモデル」から3種類選べます。
- 標準:人物も物もイラストもバランスよく処理できます。迷ったらこれ。
- 高速(人物向け):サイズが小さく最速。人物のポートレート専用です。
- 高精度:髪の毛や細い枝など、細部の再現に強いモデル。WebGPU対応ブラウザ(最新のChrome / Edge など)向けです。
2-B. 色を指定して透過する(単色背景向け)
白背景の商品写真、スクリーンショット、ロゴ画像などは、こちらの方がきれいに抜けます。
- 「色を指定して透過」タブを選ぶ
- 画像の上で、消したい色をクリック(自動で四隅の色を拾うボタンもあります)
- 「許容値」を上げると近い色もまとめて透明になり、下げると厳密に一致する色だけが消えます
- グラデーションのある背景は、Shift+クリックで色を複数追加すると抜けやすくなります
3. 印をつけて作り直す
AIの切り抜きが気に入らないところは、目印をつけて作り直します。印をつけただけでは切り抜きは変わりません。「この印で作り直す」を押した時点で、AIが印をヒントに「ここはこの物体の一部だ」と判断して、その範囲をまるごと反映します。塗りつぶす必要はなく、軽くひと筆で十分です。
- 残す(緑):消えてしまった持ち物や腕の上をなぞります。パソコンでは左ドラッグがこれにあたります。
- 消す(赤):背景なのに残ってしまった物の上をなぞります。パソコンなら、ボタンを切り替えなくても右ドラッグ(またはAlt+ドラッグ)でそのまま消す印になります。
- 直したい場所すべてに印をつけてから、「この印で作り直す」を押します。まとめて処理されます。
細かい所は拡大して。プレビュー右下のボタンで拡大・縮小・全体表示ができます。スマホは2本指でつまむと拡大、そのまま2本指で動かせます。パソコンは Ctrl(⌘)を押しながらホイール、または手のひらボタンで移動します。拡大するほど筆が細かく効くので、髪の生え際や細い持ち物もきれいに直せます。
スマホでは「残す」「消す」を選んでから指でなぞってください(選ぶまでは画面が普通にスクロールします)。パソコンではマウスの位置に実際の太さの輪が出て、緑なら残す・赤なら消すが一目で分かります。なぞる太さは小・中・大の3段階。Ctrl+Z(Macは⌘Z)または「ひとつ戻す」で、印を1つずつ取り消せます。「印を消す」でまだ反映していない印をまとめて消せます。
環境によっては、初回だけ判断用のAI(約13MB)を読み込むため数秒待ちます。2回目以降はすぐに反映されます。
4. 保存する
背景は「透明」のほか、白・黒・好きな色に差し替えて書き出せます(証明写真の背景色を変えたいときなどに便利です)。
スマホの場合、ボタンは「写真に保存」になります。押すと共有メニューが開くので「画像を保存」(Androidでは「フォト」など)を選ぶと、端末の写真アプリにそのまま入ります。ファイルとして保存したいときは、隣の「ファイルで保存」を使ってください。
保存形式は PNG(透過対応・画質そのまま)と WebP(透過対応・ファイルサイズが小さい)から選べます。SNSアイコンやECサイトの商品画像には PNG、Webページに載せるなら WebP がおすすめです。書き出しは元画像の解像度のまま行われ、ウォーターマークは入りません。
うまく抜けないときのコツ
印での修正のほかに、次の方法も使えます。
- AIモデルを変える:「そのほかの設定」→「AIモデル」で「高精度」にすると、髪の毛や細い部分の再現が良くなります。
- 色を指定して消すに切り替える:背景が単色なら、こちらの方が正確です。
- トリミングしてから読み込む:被写体を大きく写すほど精度が上がります。
- 被写体と背景の色が近いと精度が落ちます。撮影し直せる場合は、背景と服・商品の色を離すときれいに抜けます。
- 被写体が小さく写っている場合は、あらかじめトリミングしてから読み込むと精度が上がります。
- 背景が単色なら、AIより「色を指定して透過」の方が正確なことがあります。
- ガラスや煙のような半透明の被写体は、境界がにじみやすい部分です。筆で細かく整えてください。